豚革素染め仕上げ、明るめの淡いカーキ色系になります。
豚革の中ではソフト感ある仕上げ方になります。
天然(素)のままが表面に現れますのでキズなどは比較的多く目立ちます。
※素上げの革は吟面(表面)はもちろん、裏返しして起毛だったところをスエード調としても使用可能です。両面使用できる扱い易い商品です。
※スエード調です=スエードではありません。
※裏面(スベリ・スエード調)ご利用の場合は、PB素材PB3223がオススメです。
※工程上、色止め剤を入れる事ができない為に、色落ちは多少あるくらいです。
カーキの認識は難しく、黄色ベースから茶色系を足した中間色(軍服色)〜緑系をくすました色全般をカーキとよばれてます。
こちらは緑系のくすませた色合いに近い感じの色目になります。
【色合い】 ライトカーキ系色(濃黄緑色系)
【原産地】 国産豚原皮
【型 番】 #3001
【サイズ】 140〜170DS
【厚 さ】 約0.65〜0.8mm
【備 考】 ※同一商品複数枚購入の際は上記大きさが平均値の値になります。
追加オプションの漉き加工をご利用のお客様は、
【漉き加工について】を必ずご覧下さい。
オプション使用の際はカート内の「備考欄」にご希望の厚さを記載下さい。
■ショップからのコメント■
こちらの革も他の革同様にハサミで裁つ事が出来てまた家庭用ミシンで縫えます!
P3223は、上記画像内まぁまぁ現物の革色に近い感じですが、その中でも型抜き画像が一番近い色合いです。
上記の画像の中には表面(吟面)と裏面(スエード調)を写したものもあります。(型抜き画像の時は表・裏と両方撮影しています)
(パソコンの個々の設定・角度により色の反映は、多少かわります。御了承下さい)
〜素上げ仕上げの表面/裏面についてのメリット・デメリット〜
色合いの基準は吟面(表面)となります。天然皮革の素上げは1枚1枚多少の色ブレが生じます。
これは1頭1頭生きていた環境や肌目(人で言えば、白い肌〜濃い黒い肌)などと違いがありますので、合皮とは違って1枚1枚多少の異なりがあります。
ゆえに天然皮革ならではの味といえる部分になります。
表面を基準に色合いを出すために裏面は表面に比べるとロットブレや同1枚の中での色のトーンの差がありますので、ご注意下さい。
色目は、基本表面の色より裏面の色は多少濃い色合いになりがちです。
↑こちらがP3223の裏面の画像です。
※注意:色落ちは、表面と違い起毛があるために摩擦率が高くなりますので裏面は表面より目立ちます。
表面での作品より暖かみある感じに仕上がり、また革のキズも目立たないので、裏面の使用は扱い易く初心者向けになります。
革の種類・仕上げ方法によりメリット・デメリットが異なりますのでご希望の商品をお選び下さい。
皮革製品作成初めての方には、扱いやすいので練習用としても最適な革です。