豚革パステル仕上げのライトオレンジ系の色合いになります。
豚革ノンクロムなめしにて、ベースを極力白系に寄せての染め上げにより、色鮮やかなパステル仕上げが可能になりました。
クロムなめしに比べると耐熱(100℃以上)・耐光に弱く、張りや堅さが多少増します。耐光に弱いので退色があります。
裏面も色彩良いので素上げ素材同様にスエード調として利用しても面白いです。■PB3905参照下さい。
(※スエード調です=スエードではありません。)
※少量の染色で作ってますので色落ちはほとんどありません。
注)塗料が特殊の為にロットや値上げ幅が大きく、やむをえずロット終了にて廃番となります。
【色合い】 ライトオレンジ系色(薄橙色系)
【原産地】 国産豚原皮
【型 番】 #3001
【サイズ】 135〜165DS
【厚 さ】 約0.65〜0.8mm
【備 考】 ※同一商品複数枚購入の際は上記大きさが平均値の値になります。
追加オプションの漉き加工をご利用のお客様は、
【漉き加工について】を必ずご覧下さい。
オプション使用の際はカート内の「備考欄」にご希望の厚さを記載下さい。
■ショップからのコメント■
こちらの革も他の革同様にハサミで裁つ事が出来てまた家庭用ミシンで縫えます!
P3905は、上記画像内の全て良い感じには現物の革色に近く反映されています。
上記の画像の中には表面(吟面)と裏面(スエード調)を写したものもあります。(型抜き画像の時は表・裏と両方撮影しています)
(パソコンの個々の設定・角度により色の反映は、多少かわります。御了承下さい)
〜トップ&パステル仕上げのスエード調面/裏面についてのメリット・デメリット〜
(※スエード調です=スエードではありません。)
色合いの基準は吟面(表面)となります。天然皮革の素上げは1枚1枚多少の色ブレが生じます。
これは1頭1頭生きていた環境や肌目(人で言えば、白い肌〜濃い黒い肌)などと違いがありますので、合皮とは違って1枚1枚多少の異なりがあります。
ゆえに天然皮革ならではの味といえる部分になります。
表面を基準に色合いを出すために裏面は表面に比べるとロットブレや同1枚の中での色のトーンの差がありますので、ご注意下さい。
色目は、基本表面の色より裏面の色は素上げ素材と異なり多少淡い色合いになりがちです。
↑こちらがP3905の裏面の画像になります。
※注意:色落ちは表面と違い起毛があるために摩擦率が高くなりますので裏面は表面より色落ちは多少ですが増えます。
裏面も色合いは鮮やかさがあります。素上げ素材と同じく、裏面は革のキズは目立たなくなり扱いやすい素材になります。
皮革製品制作の初めての方にも比較的扱い易い商品ですので、練習用とかにも適しています。
革の種類・仕上げ方法によりメリット・デメリットは、ユーザーの感覚で異なりますので各文章を参照にお買い求め下さい!