7月・8月 〜打ち上げ花火(1)〜
7月、8月の印象で打ち上げ花火を制作しようと思います。準備するもの
- 馬革/豚革のハギレ革たち
- ハサミ
- 糊(革用ボンド)
- 両面ワッペン2mm〜3mm
- 厚紙
- 銀ペン(ボールペン)
- 目打ち(爪楊枝)
- ポンチ
デザインの下書き
初めにイメージ画を作成して革を切ったり、穴空けたりするゲージを作成します。元の作成図とは左右反対になってます。真ん中の大きい花火と小さい花火1つは革の貼り付けで作成し、残りの花火2つは、くり抜きして下から革を覗かせで作る方法にしてみようと思います。(右画像がゲージになります。)
作り方
1ベースの革にゲージを動かないよう固定して銀ペンで跡付けしていきます。今回はベースの革にグレー系色を選びました。
跡付け完成がこちら→
2 革を下から覗かせて見せる花火は、カッターにて ゲージの穴より一回り大きめにカットしていきます。
(大きすぎますと隣の穴の邪魔になりますので、注意して下さい)左側の花火を赤(橙・ピンク)系にします。
3 ベースの革の裏側に細かくカットした革を貼っていくのですが、両面ワッペンではやり辛いです。ここは糊を使って革の後ろから覗かせるように切った革を貼っていきます。右画像は貼った後に表側からみた感じです。
4 覗かせで作成しようと思っていた花火の色はブルー(黄・緑・濃淡の青)系にしました。
作成方法は3と一緒になります。右画像は貼った後に表側からみた感じです。
5 作成図の左端に有る小さい花火を作ります。こちらは表側から貼って仕上げようと思います。初めに必要な革の裏側に両面ワッペンを貼ってからゲージで跡付けした部分をカットした後にベースの革に貼った方が作業が簡単です。
6 5の左画像のように両面ワッペンを裏側に貼った革の上にゲージを置いてカットするための跡付けを必要な数分行ってから、ハサミ・カッターなどでカットしてあげます。また真ん丸のところはカットが難しいのでポンチを使いました。(紙をあけるパンチあけでもできます)
7 6で作った細かいカット革とポンチで作った丸を表からゲージ通りにベースの革に貼ってあげれば完成となります。
打ち上げ花火?は、ポンチ主流の作品になります。